2007
Tamano
ヘアーサロンのリニューアル計画。顧客増加とエステ事業を始めたいという理由から既存の建物を残しつつ、セット面の増加と作業動線を単純化ほしいというものだった。既存の建物を残しながらという制約がある中で、ファサードの構築、駐車スペースの確保、現況の配管位置等を考慮しながら一部を増築し店舗スペースを広げて作業動線を短くして、ゲストの様子を何処からでも確認できるように考えた。以前の壁面セットを催しや着付けなどにフレキシブルに対応できるようにキャスターの付いた移動式セット面とした。デザイン的な吹き抜けには階段と踊場を設けることで、収納とデザインの両立を可能にした。