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OMOIDEBOX

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2007
Okayama

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物置となっていた25年前の建物を、クライアントが「気軽に子供達が自由に絵本を読みに来きたり、読み聞かせてあげることのできるオープンハウスが作りたい」との思いでこの計画はスタートした。以前は2部屋に分節されていた空間を補強梁を設け、仕切られていた壁を取り払うことで、開放的なワンルームを実現すると同時に、天井までの大きな本棚をデザイン。この本棚は機能性だけではなく建物の耐震補強も兼ねている。さらにキッチンはコストダウンを図る為に以前のものを再利用した。収納扉と吊戸棚のみを新しいものに取り換えることで、コストとデザインの両面を補うものとなっている。空間に使用する素材は子供達が安心して気持ちよく触れることのできる天然のものを使用し温かみのる空間計画とした。子供達が伸びやかに成長していく過程で、この空間で絵本を読んだり、読み聞かせてもらった心地良い時間を過ごしたことを、将来思い出すことのできる「オモイデ空間」になることを願っている。